会議で普通にこういう会話、飛び交うじゃないですか。
「このUI、UX的にちょっと弱いですね」
「UX上げるためにUI直しましょう」
「CMS側で制約あるんでUXでカバーします」
新人、横にいるとします。
たぶん心の中でこうなってます。
「UIとUXって、何?」
さらに、
セマンティック。
MECE。
MEO。
急にアルファベット増える。
ディレクター、普通に喋ってるけど、
新人からすると急に字幕なしの海外ドラマなんですよね。
目次
「UIとUX、日本語で説明して」って言われると詰む
じゃあ一回やってみましょう。
UIって何?
「見た目と操作部分…?」
UXは?
「使ったときの体験…?」
ここでちょっと止まる。
さらに頑張ると、
「えっと…体験の流れというか…」
途中からもう、
「UXって言った方が早くない?」
ってなるやつ。
これ、あるあるです。
英語で言ってるときはわかってる気になるのに、
日本語にした瞬間、急に自信なくなる。
なんで英語で話してるのかっていうと、短くて雑に使えるから
UI。
UX。
CMS。
セマンティック。
MECE。
MEO。
全部、短い。
CMSなんて、
Content Management Systemって言うと長いのに、
「CMSでいけます」
で終わる。
しかもそれっぽい。
あとこれ、地味に大きいんですけど。
ちょっと曖昧でも通じる。
「UX的にいい感じにしたい」
「セマンティックに組んでください」
厳密じゃないけど会話は進む。
ただし条件あり。
わかってる人同士だけ。
新人に説明しようとすると、全部ふわっとする
ここで新人に話を振ると、だいたい事故る。
「セマンティックって何ですか?」
「えっと…意味的に正しい構造で…」
急に言葉が弱くなる。
MECEもそう。
Mutually Exclusive and Collectively Exhaustive。
「漏れなくダブりなく」
一応日本語にできる。
でも新人は思う。
「それ、どういう状態ですか?」
さらにMEO。
Map Engine Optimization。
Googleマイビジネス。
ローカルSEO。
説明した気になるけど、理解は追いついてない。
これ全部同じで、
英語で使うとわかった気になるけど、日本語にすると説明できない。
結局、UIとUXはこう説明するのが一番伝わる
ここはもう割り切ります。
UI=見た目と触るところ
UX=使ってみたときの感じ
これでいい。
ちょっと雑なんだけど、これが一番伝わる。
さらに一言だけ足すなら、
「ボタン押しやすいよね → UI」
「迷わず進めるよね → UX」
ここまで。
それ以上は深掘りしない。
深掘りすると、説明する側が迷子になる。
だから一個だけルールを決める。「最初は日本語で言う」
ディレクターやってると、
どこまでが普通の言葉で、どこからが専門用語かわからなくなるんですよね。
UI
UX
CMS
セマンティック
MECE
MEO
全部、普通に使うから。
だからこういう文章が自然に出てくる。
「このUI、セマンティックに組んで、CMSで回せるようにして、UX的に最適化しましょう」
全部正しい。
でも新人からすると、全部わからない。
なのでルールは一個だけ。
最初は日本語で言う。あとから英語を足す。
「使いやすくしたいです(UX)」
「見た目と操作を変えます(UI)」
「更新できる仕組みです(CMS)」
これだけで、だいぶ伝わる。
私たち、アルファベットに頼りすぎてるかもしれない
UI。
UX。
CMS。
MEO。
MECE。
便利なんですよ。
でもちょっと楽してる。
だからたまに思います。
「これ、日本語で言ってもよくない?」
特に4月。
新人が入ってくるタイミング。
最初の一言だけでも、日本語にする。
それだけで、
「この人、わかりやすい」
になります。
そして今日もどこかで、新人がこう思ってます。
「UIとUXって、結局なんなんだろう」
そのときに、ちょっとだけ優しく説明できたら、それで十分です。

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